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Writer's pictureShinya Kataoka

ロボット化されたダイカスト製造工場

Updated: Aug 2, 2019



完全にロボット化された8セットのダイカストラインがあります。

離型剤は、集中圧送装置から各ラインに供給されます。このシステムはリサイクル機能を備えており、廃液を大幅に削減することができます。

ダイカストマシンは、射出条件が制御基準外である場合には直ちに厳密に停止します。

溶解炉は機械ごとに個別に設定されており、浸漬型電気ヒーターで任意に保持温度を選択することができます。多関節ロボットはダイカストマシンから製品を取り出し、そのハンドは製品を自動トリミングプレス機にセットします。機械は製品とランナーゲートを分離し、製品部分のみをバリ取り作業者に搬送します。

作業員はランナーゲートのない製品を受け取ります。一方、別のコンベヤーはランナーゲートを溶解炉に自動的に戻します。溶解炉は2つの材料供給装置を備えており、1つはインゴット用で、もう1つはランナーゲート用です。このシステムは、従来の設備より重量物を扱う大変な作業を50%減らすことができ、労働安全衛生にも効果があります。

また工場には壁がありませんので、自然の風が工場を吹きぬけます。

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